2023.06.29
コラム
千葉県で開業をするなら(クルマ社会)
総人口620万人。日本全体の約5%をしめる千葉県。
首都圏に位置しますが、開業地選定という観点からは、私は大きく2つに分かれるととらえています。
- ・「クルマ(自家用車)」での来院か「それ以外(公共交通、徒歩、自転車)」で来院する地域・立地なのか。
今回は「クルマ社会」である地域での開業を考えてみます。
極端なことを言えば、この地域では100m先のコンビニにも行く際にも車を使います。
ですから診療圏として一般的に言われている「500m半径」を重視する必要はありません。
私の経験からいうと「10分=約5Kmの走行距離」が一つの目安となるかと感じています。
よって、10分で到達できる地区を割り出し、診療圏調査に反映させてみましょう。
患者のすべてが自家用車で来院するとなると、診療科にもよりますが時間あたり診察する人数の1.5~2倍の台数は最低限確保しないといけません。1時間あたり10人を診るのであれば、患者用駐車場15~20台は必要となります。
なお、従業員もすべてが車で通勤すると仮定しなければなりません。
実際にクルマ社会地域で開業した先生方から、スタート時に上記のような台数で始めたがすぐに足りなくなり、苦労をして近隣になんとかスペースを確保したとの話をよく聞きます。
リハに力を入れる整形外科などは、100台超の駐車場を誇るところもあります。
また、ただ台数を求めるのではなく、気持ちよく停めることができ、ストレスなく進入でき後にすることができる、そういった駐車場を完備すると競合との大きな差異となります。
まとめ
- ・クルマ社会地域での開業においては、「走行時間10分」で診療圏を考えてみる
- ・駐車場の確保が差別化戦略の大きな要素となる。駐車場にウエイトを置いた立地を重視すべし、
ただし台数と停めやすさのバランスが大事
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